Whisperを高速化し、誰がいつ話したかまで細かく特定できるようにした。
#文字起こし#話者分離
これは何?黒い画面(ターミナル)で動かすツール
できること
文字起こしに加えて「誰がいつ何を言ったか」まで分ける。複数人の会議で「Aさん: 〜」「Bさん: 〜」の形に整理できるので、議事録づくりの手間が大きく減る。単語ごとの時刻も出るため字幕にも向く。
誰に効く?
長い録音を効率よく文字にしたい人
用意するもの
と。話者を分ける機能にはHugging Faceの利用登録も必要
時間のめやす
15〜30分(AIに聞きながらコピペ)
使うとこうなる
- 1黒い画面で pip install whisperx と打つ
- 2話者を分けたい場合は、Hugging Faceで対象モデルの利用に同意して鍵を設定する
- 3音声ファイルを指定して実行すると、話者と時刻つきのテキストが出る
作れるもの・できることの例
複数人会議の発言者つき議事録、対談の書き起こし、単語単位で合わせた動画字幕
使えるようになるまでの手順をひらく
- 「」という文字だけの画面を使います(Windowsなら PowerShell)
- GitHubページの「Installation」に書かれたコマンドを順番に実行
- つまずいたら、いつも使っているAIチャットに「(ツール名)のインストールを手伝って」と聞くのがおすすめ
こんな人には向かないかも
- 黒い画面(ターミナル)にまだ抵抗がある人
- 高性能なグラフィック機能(GPU)のないPCの人
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
注意点
話者を分ける部分は別のモデルを使うため、Hugging Faceで利用条件に同意する手続きが要る。ここでつまずきやすい。話者の分離は完璧ではなく、声が似ていると混ざる。
ひとことメモ
音声は手元のPCで処理され、外部に送られない。
WhisperXについてよくある質問
- WhisperXは無料で使えますか?
- 無料で使えます。自分のパソコンの中で動くタイプなので、使った量に応じた料金もかかりません。
- WhisperXを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- コマンド入力(黒い画面)での操作が必要です。手順どおりに文字を打ち込む作業に慣れていないと、導入でつまずきやすいツールです。
- WhisperXはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- WhisperXは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは BSD-2-Clause で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
音声生成のほかのツール
WhisperXが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
Whisper
音声を文字に書き起こす
はじめやすい・ターミナル操作あり
faster-whisper
文字起こしを数倍速にする改良版
はじめやすい・ターミナル操作あり
Real-Time-Voice-Cloning
数秒の音声から声を写し取り、文章を読み上げさせる
はじめやすい・ターミナル操作あり
whisper.cpp
軽量・高速の文字起こしエンジン
はじめやすい・ターミナル操作あり
Coqui TTS
声を再現できる音声合成ライブラリ
準備がいる・ターミナル操作あり
Bark
テキストから自然な音声を作る
準備がいる・ターミナル操作あり