AIとの会話が、開いているブラウザの中だけで完結します。インストールもサーバーも不要で、会話の内容がどこにも送られません。一度読み込めばネットを切っても使えます。Llama 3 や Mistral といった公開モデルに対応しています。
#プライバシー#ブラウザ
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月31日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「ローカルLLM」49本の中での位置
- 黒い画面(ターミナル)を使わずに済むこの分野で29本
- APIキーの用意がいらないこの分野で47本
- 入れた内容を外部に送らないこの分野で36本
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で33本
上の条件をすべて満たすものは、49本中11本です。
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?パソコンに入れて使うアプリ
できること
ブラウザ内でのAIとの会話/公開モデルの選択/ネットを切った状態での利用
誰に効く?
外に出せない内容をAIに相談したいが、インストールはしたくない人
用意するもの
Webという新しい仕組みに対応したブラウザが必要です(Chromeなどの新しい版)。初回にモデルのダウンロードが必要で、数GBの通信と、それを動かせるだけのパソコンの性能が要ります。
時間のめやす
10〜20分
使うとこうなる
- 1対応ブラウザでサイトを開く→チャット画面を使える
- 2モデルを選ぶ→ブラウザ内に読み込まれる
- 3質問を入力する→ローカルで返答が出る
作れるもの・できることの例
プライベートLLMチャット、オフライン会話、OSSモデルの試用
使えるようになるまでの手順をひらく
- 下の「GitHubで見る」ボタンで公式ページを開く
- ページ内の「(リリース)」から自分のPC用(Windowsなど)のファイルをダウンロード
- ダウンロードしたファイルを開いてインストール
- アプリを起動すれば使えます(画面が英語のことも多いですが、操作はシンプルです)
⬇️ ダウンロードページでの操作(この3タップで完了)
- ページを下にスクロールして 「Assets」 という折りたたみを押して開く(ここがファイル一覧)
- Windowsの人 →「.exe」か「Setup」/Macの人 →「.dmg」と付くファイルを1回押す(ダウンロードが始まります)
- ダウンロードしたファイルを開く。Windowsが青い警告を出したら「詳細情報」→「実行」(有名な無料ソフトでもよく出る画面です)
※緑の「Code」ボタンは開発者用なので押さなくてOK。ファイルがたくさん並んでいたら、上の条件に合う1つだけ選べば大丈夫。
こんな人には向かないかも
- 高性能なグラフィック機能(GPU)のないPCの人
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
注意点
対応しているブラウザが限られます。古いブラウザやスマホでは動きません。最初にモデルを読み込むため、初回だけ時間と通信量がかかります。手元で動かすぶん、応答の質は有料のAIサービスには及びません。
ひとことメモ
会話の内容がパソコンから出ることはありません。サーバーを介さず、ブラウザの中だけで処理されます。
secret-llamaについてよくある質問
- secret-llamaは無料で使えますか?
- ソースコードは公開されていますが、アプリストアで配布されているものは有料の場合があります。入れる前に配布ページで価格を確認してください。
- secret-llamaを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- パソコンにインストールして使います。コマンド入力(黒い画面)は必要ありません。
- secret-llamaはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- secret-llamaは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは Apache-2.0 で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| secret-llama(このページ) | いらない | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2024年6月 |
| bonsai-webgpu-kernels | いらない | いらない | あり | むずかしい | 可 | 2026年7月 |
| bonsai-ternary-webgpu | いらない | いらない | あり | むずかしい | 未確認 | 2026年4月 |
| agenticSeek | 要る | いらない | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
ローカルLLMのほかのツール
secret-llamaが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
bonsai-webgpu-kernels
ブラウザで大規模AIを動かす
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
bonsai-ternary-webgpu
ブラウザで動くAIチャット
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
agenticSeek
自分で調べて手を動かすAI助手を、手元だけで動かす
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
row-bot
手元に置いて、実作業まで任せるデスクトップAI
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
GPT4All
インストールして使うローカルAIアプリ
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
Jan
パソコンの中だけでAIと話せる、無料のチャットアプリ
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)いらない