研究論文に載せる説明図を、AIに描かせる仕組みです。手法の流れ図や構成図といった、書くのに時間がかかる図を下書きさせられます。ある研究論文の手法を、有志が実装して公開したもので、論文著者による公式の実装ではありません。ブラウザで試せるページもあります。
#論文図解#研究支援
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月31日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
- 2026年8月25日ミロンドが毎日数えている記録では、この17日間で お気に入りが43件増えました(今も使われ続けています)。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「データ・図解」36本の中での位置
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で20本
- 黒い画面(ターミナル)の操作が要りますそうでないものが25本 →
- APIキーの用意が要りますそうでないものが21本 →
- 入れた内容は公開元に送られますそうでないものが6本 →
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?黒い画面(ターミナル)で動かすツール
できること
手法の流れ図や構成図の生成/文章からの図の作成/お試しページでの体験
誰に効く?
論文や技術資料に載せる図を作る研究者
用意するもの
コマンド入力との環境が必要です。使うAIの鍵も要ります。試すだけならお試しページをブラウザで開けます。
時間のめやす
15〜30分(AIに聞きながらコピペ)
使うとこうなる
- 1作りたい図の説明を入れる→図解生成の処理が始まる
- 2必要ならPDFページを指定する→方法説明を文脈に使える
- 3結果に意見を返す→続きから修正生成を試せる
作れるもの・できることの例
論文用ダイアグラム、統計プロット、発表スライド向け素材
使えるようになるまでの手順をひらく
- 「」という文字だけの画面を使います(Windowsなら PowerShell)
- GitHubページの「Installation」に書かれたコマンドを順番に実行
- つまずいたら、いつも使っているAIチャットに「(ツール名)のインストールを手伝って」と聞くのがおすすめ
こんな人には向かないかも
- 黒い画面(ターミナル)にまだ抵抗がある人
- 登録やAPIキーの設定を一切やりたくない人
🔑 必要な鍵(APIキー)— 下のどれか1社でOK
すでにどこかの鍵を持っていればそれが使えます。まだ無いなら Google(Gemini)が一番かんたんです。
Google(Gemini) の発行ページ↗Googleアカウントがあれば無料で即発行。無料枠も大きく、一番かんたん
OpenAI(ChatGPT) の発行ページ↗発行は無料。APIはChatGPT Plus(月額)とは別勘定で、使った分だけの課金。※Codex等の一部公式ツールは、キーの代わりにChatGPTの月額プランでログインして使える
Anthropic(Claude) の発行ページ↗発行は無料。APIは月額プランとは別勘定で、使った分だけの課金。※Claude Codeは月額プラン(Pro等)のログインでも使える
鍵は「合鍵」の文字列。発行→コピー→ツールの設定に貼り付け、の3手です。迷ったらAIチャットに「画面つきで教えて」と。
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
むずかしそう? 同じジャンルで、もっと始めやすいのはこちら
注意点
**論文著者による公式の実装ではなく、有志による非公式の再現**だと作者自身が明記しています。論文に記載された手法と細部が異なる可能性があります。生成された図は、内容の正確さを必ず自分で確認してください(AIは実際と違う矢印や構造を平気で描きます)。お試しページに送った内容は公開元のサーバーに届くので、未公開の研究内容にはご注意ください。はMITです。
ひとことメモ
として公開されています。内容は公式ページでもご確認ください。
やりたいことから探す
paperbananaについてよくある質問
- paperbananaは無料で使えますか?
- paperbanana自体は無料で使えますが、動かすのに外部AIのAPIキーが必要です。そのAI側の利用料は別にかかります(無料枠があるものもあります)。
- paperbananaを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- コマンド入力(黒い画面)での操作が必要です。手順どおりに文字を打ち込む作業に慣れていないと、導入でつまずきやすいツールです。
- paperbananaはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- paperbananaは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは MIT で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| paperbanana(このページ) | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年7月 |
| DATAGEN | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| worldmonitor | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| Understand-Anything | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
データ・図解のほかのツール
paperbananaが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
DATAGEN
データ分析を役割分担したAIたちに任せる
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
worldmonitor
世界のニュースを地図と要約でまとめて見る画面
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
Understand-Anything
大きなプログラムの全体像を図にして案内してくれる
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
OpenBB
金融データを1か所に集めて分析するための土台
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
PandasAI
表データに日本語で質問して分析する
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
WrenAI
日本語で質問するとSQLとグラフを作ってくれる仕組み
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
