AIから呼び出せる「道具」を、普通のPythonの関数を書くだけで作れるようにする部品です。関数の上に印を1行付けるだけで、AIがその機能を使えるようになります。社内のデータベースを引く、自社の仕組みを操作するといった、既存のAIには無い機能をAIに追加したい時に使います。
#開発キット#Python
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月30日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
- 2026年8月25日ミロンドが毎日数えている記録では、この17日間で お気に入りが238件増えました(今も使われ続けています)。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「MCP」47本の中での位置
- APIキーの用意がいらないこの分野で28本
- 入れた内容を外部に送らないこの分野で17本
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で45本
- 黒い画面(ターミナル)の操作が要りますそうでないものが3本 →
上の条件をすべて満たすものは、47本中16本です。
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?本格派向けの部品(プログラムに組み込む)
できること
の関数をAIの道具として公開/AI側から使う仕組みの作成/対話型のアプリ作成/認証や配布まわりの面倒な部分の肩代わり
誰に効く?
AIに自社独自の機能を持たせたい開発者
用意するもの
コマンド入力との知識が必要です。プログラムを書く人向けの部品で、単体で使う道具ではありません。
時間のめやす
—(本格派向け)
使うとこうなる
- 1黒い画面で uv pip install fastmcp(または pip install fastmcp)と打つ
- 2AIにやらせたい処理をPythonの関数として書き、@mcp.tool の印を付ける
- 3起動してClaudeなどのAI側に登録すると、会話の中からその処理を呼べるようになる
作れるもの・できることの例
社内の資料を検索してAIに答えさせる仕組み、自社の在庫システムをAIから照会、定型の集計作業をAIに依頼
使えるようになるまでの手順をひらく
- これは「作る人向けの材料」なので、単体でアプリのようには使えません
- 同じ目的の完成品ツールを「かわりにこちら」から探すのがおすすめです
こんな人には向かないかも
- プログラムを書かない人(これは単体で使う道具ではなく、作る人向けの部品です)
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
むずかしそう? 同じジャンルで、もっと始めやすいのはこちら
注意点
AIに渡す道具は、AIが自分の判断で呼び出します。削除や送信のような取り返しのつかない操作をそのまま道具にすると、意図しない時に実行される可能性があります。確認を挟む作り、または読み取り専用から始めることをおすすめします。はApache-2.0です。
ひとことメモ
という公開仕様に沿った定番の開発キットで、多くのサーバーがこれで作られている。作った道具の安全性は作った人の責任。
このツールが活躍する場所
やりたいことから探す
FastMCPについてよくある質問
- FastMCPは無料で使えますか?
- 無料で使えます。自分のパソコンの中で動くタイプなので、使った量に応じた料金もかかりません。
- FastMCPを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- これはプログラムに組み込んで使う部品です。単体のアプリとしては使えません。
- FastMCPはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- FastMCPは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは Apache-2.0 で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FastMCP(このページ) | 要る | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| MCP Servers | 要る | いらない | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| Context7 | 要る | いらない | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| Chrome DevTools MCP | 要る | いらない | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
MCPのほかのツール
FastMCPが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
MCP Servers
AIに外部ツールをつなぐ公式部品集
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
Context7
AIに最新の技術文書を読ませる接続部品
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
Chrome DevTools MCP
AIにChromeの開発者機能を使わせる
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
codebase-memory-mcp
巨大なプログラムをAIが必要な所だけ読めるようにする
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
Playwright MCP
AIにブラウザ操作の腕を持たせる公式部品
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
GitHub MCP Server
AIにGitHub操作を任せる接続部品
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る



