ローカルAIを動かすパソコンの選び方
「自分のパソコンでAIを動かしたいけど、うちのPCで足りるの?」——ローカルAIを試したい人が最初にぶつかる壁がこれです。 結論から言うと、見るべきなのはメモリ(RAM)の量ひとつで、 それ以外はあとから考えて大丈夫です。
まず結論:メモリ何GBで何ができるか
3B〜7Bと呼ばれる小型のAIモデルが動きます。日本語の会話や短い文章の要約はできますが、長い文章を扱うと待たされます。すでに持っているパソコンが8GBなら、まず買い替えずに試してみるのが正解です。
多くの人にとっての正解がここです。7B〜14Bクラスが快適に動き、日本語の読み書きも実用になります。画像生成も、時間はかかりますが試せます。新しく買うなら最低でも16GBを選んでください。
30Bクラスの賢いモデルや、画像生成を何枚も回す使い方に耐えます。ただし「AIを毎日仕事で使う」くらいでないと持て余します。まず16GBで始めて、足りないと感じてからでも遅くありません。
「GPUが必要」と書いてあるツールについて
画像生成や動画生成の多くは、グラフィックボード(GPU)があると劇的に速くなります。ただし、無くても動くものは多く、その場合は「遅いだけ」です。また、ブラウザだけで使えるツール(Hugging Face上のものなど)は、相手のコンピュータで処理されるので自分のパソコンの性能は関係ありません。まずはそちらで試して、本当に足りないと感じてから考えるのが安全です。
買い替える前に、まず試してください
いちばんもったいないのは、試す前に新しいパソコンを買ってしまうことです。 下の3つはどれも無料で、インストールするだけで今のパソコンで動くかどうかがすぐ分かります。 動きが遅ければ、その時に初めて「どのくらいの性能が要るか」を判断すれば十分です。
自分のパソコンのメモリを調べる方法
Windowsの場合:キーボードの「Ctrl」「Shift」「Esc」を同時に押すと タスクマネージャーが開きます。「パフォーマンス」タブ →「メモリ」を見ると、 右上に「16.0 GB」のように書かれています。
Macの場合:画面左上のリンゴマーク →「このMacについて」で、 「メモリ」の欄に表示されます。
