ChatGPTのような対話画面を、自分のパソコンにインストールして使うアプリです。AIの本体(モデル)をダウンロードしておけば、インターネットに繋がっていなくても会話でき、入力した内容が外部に送られません。ChatGPTやClaudeなどの外部サービスに繋いで使うこともでき、その場合は自分で契約した鍵を登録します。Windows・macOS・Linux用の入れるだけのアプリが配布されています。
#オフライン#デスクトップ
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月30日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
- 2026年8月25日ミロンドが毎日数えている記録では、この17日間で お気に入りが222件増えました(今も使われ続けています)。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「ローカルLLM」49本の中での位置
- 黒い画面(ターミナル)を使わずに済むこの分野で29本
- APIキーの用意がいらないこの分野で47本
- 入れた内容を外部に送らないこの分野で36本
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で33本
上の条件をすべて満たすものは、49本中11本です。
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?パソコンに入れて使うアプリ
できること
パソコンの中だけで動くAIとの会話/AIの本体をダウンロードして切り替え/ChatGPTやClaudeなど外部サービスへの接続/用途別のアシスタントを自分で用意/他のアプリから呼び出すための窓口
誰に効く?
社外に出せない文章をAIに読ませたい人。月額を払わずにAIと話したい人
用意するもの
Windows・macOS・Linux用のアプリをダウンロードして入れるだけで、コマンド入力は要りません。パソコンの中だけで動かす場合は、それなりのメモリが必要です(公式の目安は、小さいAIで8GB、標準的なもので16GB、大きいものは32GB)。macOSは13.6以降。
時間のめやす
10〜20分
使えるようになるまでの手順をひらく
- 下の「GitHubで見る」ボタンで公式ページを開く
- ページ内の「(リリース)」から自分のPC用(Windowsなど)のファイルをダウンロード
- ダウンロードしたファイルを開いてインストール
- アプリを起動すれば使えます(画面が英語のことも多いですが、操作はシンプルです)
⬇️ ダウンロードページでの操作(この3タップで完了)
- ページを下にスクロールして 「Assets」 という折りたたみを押して開く(ここがファイル一覧)
- Windowsの人 →「.exe」か「Setup」/Macの人 →「.dmg」と付くファイルを1回押す(ダウンロードが始まります)
- ダウンロードしたファイルを開く。Windowsが青い警告を出したら「詳細情報」→「実行」(有名な無料ソフトでもよく出る画面です)
※緑の「Code」ボタンは開発者用なので押さなくてOK。ファイルがたくさん並んでいたら、上の条件に合う1つだけ選べば大丈夫。
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
注意点
パソコンの中だけで動かすAIは、ChatGPTなどの有料サービスと比べると賢さは落ちます。メモリが足りないと動かないか、返事が非常に遅くなります。外部サービスに繋ぐ使い方を選んだ場合は、入力内容はその会社に送られるので「外に出ない」利点はなくなります。無料の公開ソフトです。
ひとことメモ
オフライン動作が基本で外部送信なし。
Janについてよくある質問
- Janは無料で使えますか?
- ソースコードは公開されていますが、アプリストアで配布されているものは有料の場合があります。入れる前に配布ページで価格を確認してください。
- Janを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- パソコンにインストールして使います。コマンド入力(黒い画面)は必要ありません。
- Janはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- Janはインターネットにつながずに使えますか?
- 自分のパソコンの中だけで動くので、ネットにつながずに使えます。扱うデータが外部のサーバーに送られないため、社外に出せない資料でも使いやすいです。
- Janは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは Apache-2.0 で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Jan(このページ) | いらない | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| GPT4All | いらない | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2025年5月 |
| Atomic-Chat | いらない | いらない | なし | むずかしい | 未確認 | 2026年8月 |
| locally-uncensored | いらない | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
ローカルLLMのほかのツール
Janが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
GPT4All
インストールして使うローカルAIアプリ
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
Atomic-Chat
手元でAIを動かせるアプリ(パソコンとスマホの両方に対応)
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
locally-uncensored
制限のないAIを、手元でまとめて動かせるアプリ(利用者の責任が重い)
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
talkcody
手元で動く、無料で始められるAI開発アプリ
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
airunner
ネットにつながずに絵を描き、話し相手も作れる作業台
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
KoboldCpp
1ファイルで動く物語・チャット特化ローカルAI
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)いらない