パソコンの画面に映っている文字を読み取り、翻訳をその場に表示するソフトです。日本語のゲームや、翻訳機能のないソフトの画面を、日本語が分からない人でも読めるようにする用途で作られています。逆に、日本語話者が英語のソフトを使う時にも同じことができます。範囲を指定しておけば、そこが変わるたびに自動で読み取って訳します。
#ゲーム翻訳#OCR
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月31日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
- 2026年8月25日ミロンドが毎日数えている記録では、この17日間で お気に入りが58件増えました(今も使われ続けています)。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「翻訳・ことば」26本の中での位置
- 黒い画面(ターミナル)を使わずに済むこの分野で20本
- APIキーの用意がいらないこの分野で20本
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で22本
- 入れた内容は公開元に送られますそうでないものが12本 →
上の条件をすべて満たすものは、26本中13本です。
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?パソコンに入れて使うアプリ
できること
画面の指定範囲の文字読み取り/その場での翻訳表示/複数の翻訳サービスの切り替え/自動での再読み取り
誰に効く?
翻訳機能のないソフトやゲームを使いたい人。画面の文字を訳したい人
用意するもの
Windows専用です。配布ファイルをダウンロードして起動するだけで、コマンド入力は要りません。翻訳サービスによっては、利用鍵()の設定が必要になります。
時間のめやす
10〜20分
使うとこうなる
- 1クイック設定を済ませる→翻訳開始の準備が整う
- 2会話欄をSearchで囲む→読み取り範囲が決まる
- 3Translateを押す→画面文字の翻訳が出る
作れるもの・できることの例
海外ゲームの会話翻訳、複数字幕欄の読み取り、辞書DB付き翻訳
使えるようになるまでの手順をひらく
- 下の「GitHubで見る」ボタンで公式ページを開く
- ページ内の「(リリース)」から自分のPC用(Windowsなど)のファイルをダウンロード
- ダウンロードしたファイルを開いてインストール
- アプリを起動すれば使えます(画面が英語のことも多いですが、操作はシンプルです)
⬇️ ダウンロードページでの操作(この3タップで完了)
- ページを下にスクロールして 「Assets」 という折りたたみを押して開く(ここがファイル一覧)
- Windowsの人 →「.exe」か「Setup」/Macの人 →「.dmg」と付くファイルを1回押す(ダウンロードが始まります)
- ダウンロードしたファイルを開く。Windowsが青い警告を出したら「詳細情報」→「実行」(有名な無料ソフトでもよく出る画面です)
※緑の「Code」ボタンは開発者用なので押さなくてOK。ファイルがたくさん並んでいたら、上の条件に合う1つだけ選べば大丈夫。
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
注意点
Windows専用で、MacやLinuxでは使えません。画面の文字を画像として読み取るため、装飾の多い文字やにじんだ文字は読み間違えます。外部の翻訳サービスを使う設定にすると、読み取った文字がその会社に送られます。ゲームによっては、外部ソフトの利用が規約で禁じられている場合があるので確認してください。無料の公開ソフトです。
ひとことメモ
として公開されています。内容は公式ページでもご確認ください。
やりたいことから探す
MORTについてよくある質問
- MORTは無料で使えますか?
- 無料で使えます。自分のパソコンの中で動くタイプなので、使った量に応じた料金もかかりません。
- MORTを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- パソコンにインストールして使います。コマンド入力(黒い画面)は必要ありません。
- MORTはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- MORTは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは MIT で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| MORT(このページ) | いらない | いらない | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| Translumo | いらない | いらない | あり | むずかしい | 可 | 2026年6月 |
| normcap | いらない | いらない | なし | むずかしい | 未確認 | 2026年8月 |
| YomiNinja | いらない | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2025年8月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
翻訳・ことばのほかのツール
MORTが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
Translumo
画面に映った文字をその場で翻訳して重ねて表示
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)いらない
normcap
画面の好きな範囲を選ぶと、その文字をコピーできる
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
YomiNinja
画面の日本語を読み取って、辞書引きできるようにするソフト(語学学習向け)
上級者向け・黒い画面(ターミナル)いらない
interpreter
日本語のレトロゲームを英語に訳して字幕表示するソフト(日→英)
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
meikipop
画面のどこの日本語でも、指すだけで意味が出る辞書
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない
comic-translate
漫画のコマの中の文字を、翻訳して描き直す
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
