社内にある資料をAIに検索・回答させる仕組みを、すぐ動く形でまとめたひな形集です。特徴は「常に最新であること」。ファイル置き場やGoogleドライブ、SharePoint、データベースなどとつなぎ、資料が追加・変更・削除されるたびに自動で追いつきます。作った仕組みは自分のパソコンで試し、そのままクラウドや社内サーバーに載せられます。
#社内検索#RAG
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月30日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
- 2026年8月25日ミロンドが毎日数えている記録では、この17日間で お気に入りが38件増えました(今も使われ続けています)。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「RAG / PDF解析」63本の中での位置
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で52本
- 黒い画面(ターミナル)の操作が要りますそうでないものが20本 →
- APIキーの用意が要りますそうでないものが32本 →
- 入れた内容は公開元に送られますそうでないものが20本 →
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?黒い画面(ターミナル)で動かすツール
できること
資料の変更に自動追従/ファイル置き場・Googleドライブ・SharePoint・S3・Kafka・PostgreSQLなどとの接続/意味の近さでの検索と語句検索の併用/すぐ動くひな形の提供/自社サーバーでもクラウドでも動作
誰に効く?
社内の資料をAIに答えさせたい情報システム担当者や開発者
用意するもの
コマンド入力との知識が必要です。接続先のサービスの認証情報と、使うAIの鍵も要ります。情報システムの担当者向けです。
時間のめやす
15〜30分(AIに聞きながらコピペ)
使うとこうなる
- 1テンプレートを選ぶ→用途に合う構成を使える
- 2文書ソースをつなぐ→追加や更新が同期される
- 3質問を送る→文書に基づく回答が返る
作れるもの・できることの例
社内文書QA、ライブ文書検索、クラウド用RAGアプリ
使えるようになるまでの手順をひらく
- 「」という文字だけの画面を使います(Windowsなら PowerShell)
- GitHubページの「Installation」に書かれたコマンドを順番に実行
- つまずいたら、いつも使っているAIチャットに「(ツール名)のインストールを手伝って」と聞くのがおすすめ
こんな人には向かないかも
- 黒い画面(ターミナル)にまだ抵抗がある人
- 登録やAPIキーの設定を一切やりたくない人
- 常時動かすサーバーやDockerを用意できない人
🔑 必要な鍵(APIキー)— 下のどれか1社でOK
すでにどこかの鍵を持っていればそれが使えます。まだ無いなら Google(Gemini)が一番かんたんです。
Google(Gemini) の発行ページ↗Googleアカウントがあれば無料で即発行。無料枠も大きく、一番かんたん
OpenAI(ChatGPT) の発行ページ↗発行は無料。APIはChatGPT Plus(月額)とは別勘定で、使った分だけの課金。※Codex等の一部公式ツールは、キーの代わりにChatGPTの月額プランでログインして使える
Anthropic(Claude) の発行ページ↗発行は無料。APIは月額プランとは別勘定で、使った分だけの課金。※Claude Codeは月額プラン(Pro等)のログインでも使える
鍵は「合鍵」の文字列。発行→コピー→ツールの設定に貼り付け、の3手です。迷ったらAIチャットに「画面つきで教えて」と。
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
むずかしそう? 同じジャンルで、もっと始めやすいのはこちら
注意点
社内資料を扱う仕組みなので、誰がどの資料にアクセスできるかの設計が最も重要です。この仕組みが読める資料は、AIに質問した人全員が読めることになり得ます。人事情報や未公開の経営資料を含む場所につなぐ前に、権限の設計を必ず行ってください。外部のAIサービスを使う場合、資料の内容がその会社に送られます。手元で動くAIを使う構成も選べます。はMITです。
ひとことメモ
として公開されています。内容は公式ページでもご確認ください。
このツールが活躍する場所
llm-appについてよくある質問
- llm-appは無料で使えますか?
- llm-app自体は無料で使えますが、動かすのに外部AIのAPIキーが必要です。そのAI側の利用料は別にかかります(無料枠があるものもあります)。
- llm-appを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- コマンド入力(黒い画面)での操作が必要です。手順どおりに文字を打ち込む作業に慣れていないと、導入でつまずきやすいツールです。
- llm-appはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- llm-appは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは MIT で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| llm-app(このページ) | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年7月 |
| quivr | 要る | 要る | あり | むずかしい | 未確認 | 2025年7月 |
| LangChain | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| LlamaIndex | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
RAG / PDF解析のほかのツール
llm-appが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
quivr
手元の資料をAIに読ませる仕組みを作るための部品
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
LangChain
AIアプリ開発の定番フレームワーク
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
LlamaIndex
自分の資料をAIに読ませる仕組み
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
PageIndex
長い資料を、切り刻まずに読ませて答えさせる仕組み
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
Onyx
社内の全資料を横断検索できるAI
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
kotaemon
日本企業発のRAG(文書に質問)ツール
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る

