長いPDFを読み込ませて質問すると、該当する箇所を示しながら答えてくれる仕組みです。2021年に作られた初期の実装のひとつで、余計な部品を使わない簡単な作りのまま、答えの正確さを重視していると作者は説明しています。ブラウザで試せる公開版も用意されています。
#PDF#資料検索
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE.txt)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月31日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
- 2026年8月25日ミロンドが毎日数えている記録では、この17日間で お気に入りが2件増えました(今も使われ続けています)。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「RAG / PDF解析」63本の中での位置
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で52本
- 黒い画面(ターミナル)の操作が要りますそうでないものが20本 →
- APIキーの用意が要りますそうでないものが32本 →
- 入れた内容は公開元に送られますそうでないものが20本 →
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?黒い画面(ターミナル)で動かすツール
できること
PDFへの質問と回答/該当箇所(ページ)の提示/簡単な作りによる分かりやすさ/お試し用の公開ページ
誰に効く?
長い資料から必要な部分を早く探したい人。仕組みを学びたい開発者
用意するもの
自分で動かす場合はコマンド入力とが必要で、使うAIの鍵も要ります。試すだけなら公開されているお試しページをブラウザで開けます。
時間のめやす
15〜30分(AIに聞きながらコピペ)
使うとこうなる
- 1PDFをアップロード→質問対象として読み込まれる
- 2質問を入力→関連する本文部分を探す
- 3回答を見る→該当ページ付きで確認できる
作れるもの・できることの例
PDF質問チャット、資料の要点確認、ページ番号つき回答
使えるようになるまでの手順をひらく
- 「」という文字だけの画面を使います(Windowsなら PowerShell)
- GitHubページの「Installation」に書かれたコマンドを順番に実行
- つまずいたら、いつも使っているAIチャットに「(ツール名)のインストールを手伝って」と聞くのがおすすめ
こんな人には向かないかも
- 黒い画面(ターミナル)にまだ抵抗がある人
- 登録やAPIキーの設定を一切やりたくない人
🔑 必要な鍵(APIキー)— 下のどれか1社でOK
すでにどこかの鍵を持っていればそれが使えます。まだ無いなら Google(Gemini)が一番かんたんです。
Google(Gemini) の発行ページ↗Googleアカウントがあれば無料で即発行。無料枠も大きく、一番かんたん
OpenAI(ChatGPT) の発行ページ↗発行は無料。APIはChatGPT Plus(月額)とは別勘定で、使った分だけの課金。※Codex等の一部公式ツールは、キーの代わりにChatGPTの月額プランでログインして使える
Anthropic(Claude) の発行ページ↗発行は無料。APIは月額プランとは別勘定で、使った分だけの課金。※Claude Codeは月額プラン(Pro等)のログインでも使える
鍵は「合鍵」の文字列。発行→コピー→ツールの設定に貼り付け、の3手です。迷ったらAIチャットに「画面つきで教えて」と。
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
むずかしそう? 同じジャンルで、もっと始めやすいのはこちら
注意点
お試しページを使う場合、アップロードしたPDFは公開元のサーバーに送られます。社外に出せない資料は、自分のパソコンに入れて使ってください。作られたのが早い時期のため、今は同種の道具が多数あります。この仕組みの利点は作りが単純で理解しやすいことなので、学習目的にも向いています。はMITです。
ひとことメモ
として公開されています。内容は公式ページでもご確認ください。
このツールが活躍する場所
pdfGPTについてよくある質問
- pdfGPTは無料で使えますか?
- pdfGPT自体は無料で使えますが、動かすのに外部AIのAPIキーが必要です。そのAI側の利用料は別にかかります(無料枠があるものもあります)。
- pdfGPTを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- コマンド入力(黒い画面)での操作が必要です。手順どおりに文字を打ち込む作業に慣れていないと、導入でつまずきやすいツールです。
- pdfGPTはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- pdfGPTは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは MIT で、商用利用も認められています。ただし著作権表示を残すなどの条件が付くので、配布物に含める場合はライセンス本文を確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| pdfGPT(このページ) | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年3月 |
| OCRmyPDF | 要る | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| zerox | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2025年5月 |
| paper-qa | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
RAG / PDF解析のほかのツール
pdfGPTが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
OCRmyPDF
スキャンしたPDFを、検索・コピーできるPDFに変える
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
zerox
書類をAIの目で読み取ってMarkdownに変換する
上級者向け・黒い画面(ターミナル)が要る
paper-qa
手元の論文PDFに質問すると出典つきで答える
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
rags
「この資料に答えさせて」と書くだけで作れる質問システム
上級者向け・黒い画面(ターミナル)が要る
pdf-craft
スキャンした本のPDFを、読める電子書籍に作り直す
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
semantra-python
手元の資料を「意味」で探せるようにする検索
上級者向け・黒い画面(ターミナル)が要る
