iPhoneで録音し、その場で文字起こしをするアプリです。文字起こしは端末の中で行われるため、音声がどこかに送られません。文字起こしの精度は、取り込むモデルを選んで調整できます。既にある音声ファイルの取り込みもできます。
#iOS#Whisper
ミロンドが自分で確かめたこと
- 2026年8月23日「配布元を見る」の行き先が、今も開けることを確認しました。
- 2026年8月14日利用ルールの原文(LICENSE)を読みました。特別な条件は書かれていませんでした。
- 2026年7月30日公式の説明を読んで、開発が止まったというサインが無いことを確認しました。
- 2026年8月25日ミロンドが毎日数えている記録では、この17日間で お気に入りが3件増えました(今も使われ続けています)。
ミロンドは掲載しているすべての行き先を定期的に開いて、今も使えるかを確かめています。 利用ルールは名前だけで判断せず、原文を読んで確認しています。
「議事録・文字起こし」68本の中での位置
- 作ったものを仕事に使ってよいと確認できているこの分野で54本
- 黒い画面(ターミナル)の操作が要りますそうでないものが46本 →
- APIキーの用意が要りますそうでないものが55本 →
- 入れた内容は公開元に送られますそうでないものが34本 →
この数字は、ミロンドが掲載している道具を1本ずつ同じ基準で調べた結果から数えています。
これは何?黒い画面(ターミナル)で動かすツール
できること
録音と再生/端末内での文字起こし/精度の選択/音声ファイルの取り込みと書き出し/マイクの選択
誰に効く?
打ち合わせや思いつきを録音して文字にしたい人。録音を外部に送りたくない人
用意するもの
**アプリストアからは配布されておらず、自分でXcode(Macの開発ソフト)を使って端末に入れる形です。** Macと開発者としての登録が必要になります。
時間のめやす
15〜30分(AIに聞きながらコピペ)
使うとこうなる
- 1録音ボタンを押すと→音声の記録が始まる
- 2録音を止めると→Whisperで文字起こしする
- 3音声を取り込むと→既存ファイルも扱える
作れるもの・できることの例
会議メモ、会話の文字起こし、録音ファイルの共有用下書き
使えるようになるまでの手順をひらく
- 「」という文字だけの画面を使います(Windowsなら PowerShell)
- GitHubページの「Installation」に書かれたコマンドを順番に実行
- つまずいたら、いつも使っているAIチャットに「(ツール名)のインストールを手伝って」と聞くのがおすすめ
こんな人には向かないかも
- 黒い画面(ターミナル)にまだ抵抗がある人
- 登録やAPIキーの設定を一切やりたくない人
🔑 必要な鍵(APIキー)— 下のどれか1社でOK
すでにどこかの鍵を持っていればそれが使えます。まだ無いなら Google(Gemini)が一番かんたんです。
Google(Gemini) の発行ページ↗Googleアカウントがあれば無料で即発行。無料枠も大きく、一番かんたん
OpenAI(ChatGPT) の発行ページ↗発行は無料。APIはChatGPT Plus(月額)とは別勘定で、使った分だけの課金。※Codex等の一部公式ツールは、キーの代わりにChatGPTの月額プランでログインして使える
Anthropic(Claude) の発行ページ↗発行は無料。APIは月額プランとは別勘定で、使った分だけの課金。※Claude Codeは月額プラン(Pro等)のログインでも使える
鍵は「合鍵」の文字列。発行→コピー→ツールの設定に貼り付け、の3手です。迷ったらAIチャットに「画面つきで教えて」と。
迷ったらこれ:いつも使っているAIチャット(ChatGPT・Claude・Geminiなど)にこのツールのGitHubリンクを貼って 「これを使いたい。私のPCでの始め方を一歩ずつ教えて」と頼むのが一番の近道です。
むずかしそう? 同じジャンルで、もっと始めやすいのはこちら
注意点
**手軽に入れられるアプリではありません。** Macを使った作業が必要なので、iPhoneだけでは導入できません。更新は2025年12月で止まっています(2026-08-17時点)。文字起こしは端末内で行われますが、**録音は相手の同意を得てから行ってください。** 端末内で処理する分、精度の高いモデルを選ぶと動作が重くなり、電池も使います。はGPL-3.0です。
ひとことメモ
として公開されています。内容は公式ページでもご確認ください。
このツールが活躍する場所
Whisperboardについてよくある質問
- Whisperboardは無料で使えますか?
- Whisperboard自体は無料で使えますが、動かすのに外部AIのAPIキーが必要です。そのAI側の利用料は別にかかります(無料枠があるものもあります)。
- Whisperboardを使うのに、インストールや専門知識は必要ですか?
- コマンド入力(黒い画面)での操作が必要です。手順どおりに文字を打ち込む作業に慣れていないと、導入でつまずきやすいツールです。
- Whisperboardはスマホでも使えますか?
- スマホには対応していません。パソコンが必要です。
- Whisperboardは仕事(商用)で使えますか?
- ライセンスは GPL-3.0 です。使うだけなら商用でも問題ありませんが、これを組み込んだものを配布する場合は、同じライセンスで公開する義務が生じることがあります。社内利用にとどめるか、配布前に確認してください。
似ている道具との違い
同じ用途の道具と、使う前に効いてくる条件を並べました。
| 道具 | 黒い画面 | APIキー | 外部送信 | スマホ | 仕事に使える | 最終更新 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Whisperboard(このページ) | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2025年12月 |
| whisper-diarization | 要る | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2026年2月 |
| WhisperLive | 要る | 要る | あり | むずかしい | 可 | 2026年8月 |
| whisper-turbo | 要る | いらない | なし | むずかしい | 可 | 2024年2月 |
「外部送信あり」は、入力した内容がどこかのサーバーに送られることを指します。 社外に出せない資料を扱うときは「なし」を選んでください。
議事録・文字起こしのほかのツール
Whisperboardが合わなかったときの、同じ用途の候補です。
whisper-diarization
会議の録音を「誰が話したか」で分けて文字にする
はじめやすい・黒い画面(ターミナル)が要る
WhisperLive
話している内容をほぼその場で文字にし続ける
準備がいる・黒い画面(ターミナル)が要る
whisper-turbo
ブラウザの中だけで文字起こしを動かす(更新停止)
上級者向け・黒い画面(ターミナル)が要る
whisper-writer
ショートカットキーで、今いる画面に声で文字を入れる
上級者向け・黒い画面(ターミナル)が要る
whisper-web
ブラウザだけで音声を文字にできる(インストール不要)
上級者向け・黒い画面(ターミナル)いらない
noScribe
インタビューの録音を、話者を分けて文字にする無料アプリ
準備がいる・黒い画面(ターミナル)いらない

